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自動車保険選びのポイント

保険の自由化に伴い、自動車保険(任意保険・以下任意保険のことを自動車保険と明記します)にもさまざまな種類が登場しました。それ以前は、国内の損保会社の自動車保険は同一の保険料と決まっていました。法改正により、その縛りがなくなったのです。その種類の豊富さに、どの自動車保険に加入したらいいのか迷ってしまう人もいるでしょう。そんな人のために、ここでは自動車保険を選ぶためのポイントについて述べていきます。 まず知っておきたいのは、実にさまざまな商品が存在しているのですが、その基本的な部分はそれほど大差がないということです。他のページで説明したリスク細分型自動車保険に関しても、その内容は基本的な構成にアレンジを加えただけのものなのです。基本的な構成とは、これも他のページで説明していますが、自家用自動車総合保険(SPA)、自動車総合保険(PAP)、自動車保険(BAP)、自動車運転者損害賠償保険(ドライバー保険)の4つの基本形に沿っているのです。アレンジされているのですから、当然各社の商品ごとに違いはありますが、それをひとつひとつ比較していくのは、とても大変な作業になります。ポイントを押さえ、手順を踏んでいけば、ある程度絞られた状態で比較していくことが出来ます。

では、どんなポイントで選んだらいいのか?

まず考えるべきは、どの補償を充実させるかです。つまりは優先させるべき補償はなにかということです。これは言うまでもありません。事故を起こした時の相手方への補償です。相手方への補償とは、つまり対人賠償保険、対物賠償保険です。この部分を軽視してしまうのは論外です。 次に考えるべきは自分のケガ、同乗者のケガでしょう。搭乗者傷害保険、人身傷害補償保険、自損事故保険、無保険者障害保険などがこれを補償します。 そして最後に考えるのが、自分の自動車のための補償、つまり車両保険ということになります。 すべてを上限額で設定出来ればいいのですが、そうはいかない場合もあります。その場合は、上記の優先順位に従って、補償内容を決めましょう。

さて、自動車保険の内容が決まったら、次にすべきは見積もりを出してもらうことです。

この見積もりを出してもらうに当たって、どこに見積もりを頼んだらいいのかという問題が生じます。現在、自動車保険の販売は大きく分けると損保会社の代理店を通して加入方法と通信販売で加入する方法があります。できれば、その両方のルートで見積もりを出してもらいましょう。ちなみに、代理店ルートはディーラーを通す方法や整備工場を通す方法などもあります。また、昨今増えてきた保険ショップなどもありますので、それらを活用するとよいでしょう。ちなみ保険ショップの場合は、数社の保険を扱っていることが多いので、一度に数社の見積もりを手に入れることも可能です。

見積もりが出たら、次にすべきはそれぞれの内容の違いをチェックすることです。

保険料が大きなポイントとなることは間違いないでしょう。支払う金額が少なければ少ないにこしたことはありません。ただ、保険料をチェックするだけではダメです。補償内容や細かい免責内容までをチェックしておきたいものです。特に特約に関しては、損保会社によってその内容が大きく変わってくることがあります。A社では補償されていた内容が、B社では補償対象外になっているということもあるのです。 もうひとつ見ておきたいポイントがあります。それはサービスです。事故処理サービスという言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。この事故処理サービスは各社の特徴がもっとも強く出ている部分です。よく見られるのが、24時間受け付けや休日受付などのサービス、事故の時のレッカー手配などをしてくれるロードサービスなども比較対象となるでしょう。