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リスク細分型自動車保険について

保険自由化以降、さまざまな自動車保険商品が登場しました。その中でも特に主流となっているのが、リスク細分型自動車保険と呼ばれるものです。確かに、よく聞く名前でもあります。では、リスク細分型自動車保険とはどんなものなのでしょうか? 運転免許を取得したばかりの若者と、運転歴20年でそれまで無事故無違反のゴールド免許保持者がはたして同じ保険料でいいのでしょうか? それは不公平な話です。もちろんノンフリート等級という制度があります。そこでの差別化はありますが、それで十分なのでしょうか? 決して十分とは言えないでしょう。なぜなら、ノンフリート等級ではただ年数だけで判断されるからです。(6等級、7等級に関しては年齢も考慮されますが)他に保険料に関するリスク区分には、事故歴や自動車の排気量なども加味されます。 リスク細分型自動車保険の場合は、さらにリスク区分が細かく設定されているのです。

その区分は以下の通りです。

1、年齢 2、性別 3、運転歴 4、使用目的 5、年間走行距離 6、登録地域 7、車種 8、安全装置の有無 9、自動車の所有台数

よく、自動車保険が安くなりますといううたい文句で紹介されているのが、このリスク細分型自動車保険なのです。

しかし、だれもかれもが安くなるというわけではありません。当然です。だれもが安くなるのだったら、従来の商品は売れなくなるのですから。そして、それぞれのリスク区分の設定は損保会社に任されています。つまり、リスクの扱いによって、同じ内容の自動車保険でも損保会社によって保険料が違ってくるのです。どこが安くなるかは、いくつもの会社で見積もりを出してもらわなければ分からないのです。 では、リスク細分型自動車保険で保険料が安くなる人とはどんな人なのでしょうか? 上記のリスク区分を今一度ご覧ください。9つのリスク区分のリスクが少なければ少ないほど安くなるのです。言うまでもないことでしょうが。それでは、ひとつひとつの区分について見ていきましょう。

1の年齢ですが、これは当然20代、30代よりも40代、50代の方が安くなります。

2の性別ですが、男性の方が幾分安くなるようです。3の運転歴は、当然長い方がいいのですが、それだけではありません。無事故無違反であればより安くなります。最近では、免許書の色で判別しているようです。4の使用目的は商用かレジャー用かということになります。当然、レジャー用は運転回数が少ないと判断されるため、安くなるようです。5の年間走行距離も短い方が安くなります。6の登録地域ですが、これはその地域の交通事故の発生率などが加味されるようです。7の車種に関しては、たとえばスポーツカーとセダンであればセダンが安くなります。また排気量が小さい方が安くなります。8の安全装置とは、エアバックなどの有無のことです。9の所有台数は、1台目の自動車と2台目とでは査定が変わってきます。